高尾山遠足
13日(金)道組のお友だちは、高尾山を登りました。
高尾山遠足の日を迎えるまでに、子ども達としおり作りをしたり、とんとん昔語り部の会の方々に天狗にまつわる昔話をして頂いたりしながら、この日を楽しみしていました。一号路から登るチームとケーブルカーを使って山頂を目指すチームに分かれて登山を始めました。登り始めてすぐに「頂上はまだ?お弁当はまだ!?」と早くもお弁当が気になりはじめた子ども達。高尾山コーディネーターを務めていらっしゃるカメラマンさんに高尾に自生する動植物や、ムササビの巣穴、蛸杉の伝説などを聞きながら楽しく無事に山頂まで辿りつく事が出来ました。山頂に近付くにつれて少しずつ気温が下がっていき、山頂の日陰では上着が欲しくなるほど肌寒く感じ、地上と山の頂上との気温差を肌で感じる事が出来ました。とても天気の良かった今日は、山頂から雲に隠れた富士山の頭頂部が見え、雲をどかそうと一生懸命「フーッ!」と息を吹いている子どももいました。
「天狗さん出ておいで―!」と呼びかけながら登りましたが、残念ながら今日は合う事が出来ませんでした。きっと子ども達のことをどこからか見守ってくれていたのではないかと思います。登山に不安があったお子さんもいましたが、皆で励ましながら登り無事に山頂に着くと、登り切れた事が自信に繋がり少し逞しくなっていました。
「楽しかったー!」「今度お母さんたちとも登りたいな」と話していました。
お弁当や荷物の準備など、ご協力ありがとうございました。
2023年10月13日更新